シーリング材としては、以前は、魚油に炭酸カルシウムやアスベストなどを混入して練り上げた、パテやコーキング材が多く使用されていました。 そして、それらの材料は、太陽熱で垂れ下がってしまったことがあるので、それ以来、シーリング材に対してもパテだれという言葉が用いられるようになりました。 ちなみに、シーリング材も種類は多いですが、用途に応じた選定を行えば、パテだれのおそれはありません。
梁(はり)というのは、木造建物において、柱頭の位置にある水平材のことをいいます。
梁には、次のものがあります。 ■小屋梁 ⇒ 小屋梁は、三角形の小屋組の底辺となり、小屋組を支える梁です。 ■床梁(2階梁) ⇒ 床梁は、2階の床を支える梁です。
梁は、鉄骨造建物や鉄筋コンクリート造建物においても、木造建物と同じ役割を果たします。 なお、壁式構造の鉄筋コンクリート造建物においては、躯体が耐力壁と床で構成されています。