集成材構造とは?
集成材構造というのは、構造用集成材により構築される構造方法のことをいいます。
集成材とは?
集成材というのは、ラミナと呼ばれる挽板(ひきいた)を、繊維方向をそろえて組み合わせ、合成樹脂接着剤で積層接着して製造される木質材料のことです。
集成材は、その使用目的によって、次のように分かれます。
■構造用集成材
■造作用集成材
集成材の特徴は?
集成材によって、天然では得にくい大断面で、長尺の材が得られます。
また、湾曲材も容易に製造できるので、体育館、美術館、スポーツ練習場等をアーチ等による大スパン構造として建築するのに適した構造方法といえます。
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