住宅ローンの金利というのは、いつの時点のものが適用されるのですか?
一般的に住宅ローンの金利というのは、市中の金利変動に合わせて、毎月とか年4回とかの見直しが行われます。
よって、その金利変動によっては、住宅ローンを申込んだ時と融資が実行された時の金利は異なることがあります。
多くの場合は、融資実行された時の金利(実際に資金を受け取った時の金利)が適用されることになります。
ちなみに、フラット35では、金利や手数料は取扱金融機関によって異なりますが、金利は申込時点の金利が適用されます。
住宅ローンの金利が融資実行時点の場合に注意する点はどんなところですか?
住宅ローンの金利が融資実行時点であっても、たとえば、提携ローンなどで申込みから融資実行までの日数が短くて、同じ月内に申込日と融資実行日があるときには特に問題はありません。
ただし、マイホームを新築をするような場合には、住宅ローンの申込から融資の実行までに数か月かかることもありますので、注意が必要となります。
これは、特に長期固定ローンを組んだような場合、長期金利の変動によっては、当初予定していた金利より大幅にアップしていることがあるからです。
とはいえ、たとえば、次のような銀行のキャンペーン優遇のようなものは、期間が区切ってあり、金利適用期間が独自に設定されていたりしますので、金利適用の時期や金利の見直しについてはよく把握しておくことが大切です。
『金利優遇(キャンペーン金利)は、2007年9月1日から2007年12月30日までにお申込みいただき、かつ2008年3月30日までにお借り入れいただいた方が対象』 |