住宅ローンの金利比較ガイド その1



上限金利設定型

上限金利設定型とはどのようなものですか?

上限金利設定型というのは、上限金利があらかじめ設定してあるもので、変動金利型の一種です。

大手金融機関では取扱っているところが多いですが、金融機関によっては取扱っていないところもありますので事前の確認が必要です。

上限金利設定型のメリットはどのようなところですか?

この上限金利設定型のメリットとしては、金利の上昇が抑えられているので、今後金利が上昇すると予想される局面で、一定以上までしか金利が上がらないので有利になることがあげられます。

ただし、この金利タイプを選択する場合には、自分なりに借入後の5年 or 10年程度の金利の見通しを立てておくことが必要になります。

ちなみに、平成19年3月時点の大手金融機関の変動金利型と上限金利設定型は次のようになっています。

変動金利
⇒ 2.625%

上限金利型
・5年もの ⇒ 当初適用金利=2.65%、上限金利=3.95%
・10年もの ⇒ 当初適用金利=3.0%、上限金利=4.9%


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